旦那のケイちゃんは対人恐怖症
今回は旦那のケイちゃんについてブログを書こうと思います。
旦那のケイちゃんは対人恐怖症で精神科に通っています。
普通に会社に行き働いていますが、毎日出勤する前は精神科で処方された薬を飲んで出勤しています。
仕事終えて帰宅後は、
「今日も上手く話ができなかった」
「会話が続かなかった」
「自分は周りから変な人と思われている」
「また嫌われた」
と嘆いています。
結婚して数年、ケイちゃんのこの嘆きを聞くことが日課のようになっています(笑)
気が付けば徐々に旦那が対人恐怖症に!!
ケイちゃんと私は数年お付き合いをして結婚したのですが
お付き合いを始めた当初のケイちゃんは誰とでも会話が出来ていました。
数年経ったある時から、急にケイちゃんが
「コンビニの定員さんと話すのが怖いから変わりに買い物してきて」
と言うようになってきました。
最初言われた時は“買い物に行くのが面倒くさいからかな~”と軽く聞き流していたのですが、
そこからケイちゃんはどんどん人と話するのが苦手になっていきました。
街で偶然私の友達に会った時も
会った瞬間、その場を走って逃げだしたのです❕
このケイちゃんの行動には驚いたのですが、私以上に友達の方がとてもビックリしていました(笑)
後でケイちゃんに話を聞くと
「(私の)友達と話すのが怖くて逃げた」と言われました。
この頃からケイちゃんは友達とも距離を置くようになり
仕事も出来るだけ人と直接関わらなくてもいい仕事をしたり
「お前(私)と家族以外の人とは上手く会話が出来ない」とケイちゃんは言うようになりました。
それから数年がかかりましたが
「自分自身の為に対人恐怖症を克服したい」
とケイちゃんは精神科に通い対人恐怖症を治す努力を始めます。
精神科に通い3年、今は一人で買い物に行けるようになりました。
仕事から帰ってくると毎回嘆いていますが、仕事の方でも人とコミュニケーションを取るように少しづつ努力をしているようです。
私自身、ケイちゃんが変わってきたことを少しづつ成長していることを感じられるようになりました。
ケイちゃんが対人恐怖症になったきっかけですが
本人いわく、これといったきっかけはなく日々の積み重ね
例えば人からキツイ言い方をされたり、自分のことをダメ出しされたり
それが溜まっていって自分に自信が持てなくなり
気づいたら人と話をすることが出来なくなっていったようです。
対人恐怖症の旦那を数年間、見ていて感じたこと!!
私は数年間、ケイちゃんを側で見ていて感じたことですが
対人恐怖症は急になるものではなく、生活している日々の積み重ねで
徐々に人とコミュニケーションをとることが苦痛、苦手になってしまうということ。
ケイちゃんが言っていたのですが
「普通に話が出来る相手が一人でもいるのといないのでは全然ちがう」
「対人恐怖症に対する不安が減って気持ちが落ち着く」
「自分の居場所を感じられる」
対人恐怖症はすぐに治るものではないので
恋人、家族、親友など心から信頼できる人が話し相手になり、焦らずゆっくり見守ってあげることも大切だと思います。
なので私もケイちゃんのことを焦らず長い目でこれからも見守っていきたいと思います。
そんな対人恐怖症のケイちゃんですが、かなりぬけている面白い部分があるので
次回はケイちゃんの面白いエピソードをアップしていこうと思います(笑)