コミュ障という精神の病は突然やってきます。
僕もそうでした。元々素質があったかもしれませんが、些細な事をきっかけにコミュニケーションや自分自身にたいする自信を無くすことで発症してしまいました。
たとえば、就職活動で人格否定をされ続けて自信を持てなくなくなるケースや、学校でのいじめによって人に対して恐怖心や人間嫌いになるケースなどの人生経験によるものや、 発達障害や自閉症など病気によるものが原因のケースなどコミュ症と言っても原因や種類は様々です。
コミュ障は一見、普通の人に見えるため、よく空気読めない嫌な奴だとか、暗い奴と言った悪口の対象になる事が多くそういった事情がコミュ障を悪化させていきます。
そこで今回はコミュ障の原因と特徴をまとめていきたいと思います。
タイプ1 発達障害によるコミュ症
脳の発達による事が原因のでコミュニケーションが上手くとれないケースです。
発達障害は重度~軽度の物があり、一見普通の人と違いが分からないくらいです。
あの有名な天才アインシュタインも発達障害だったと言われています。
発達障害の特徴として
やりたい事、好きな事、興味のある事には、何時間でも集中して取り組む事ができます。言い換えればやりたい事、好きな事、興味のある事に関しては努力の天才です。
ここまで聞くと「めっちゃ良いやん」と思う方もいるかもしれませんが、そんな長所の裏にはとても苦労する面もたくさんもあるんです。
会話のつながりがおかしくなっていたり、自分が話したいことだけ話す。対人関係がうまくいかないことも多く職場や学校の環境になじむのに大変時間がかかることがあります。
仕事などでも初めての事や予定の変更などが苦手で、仕事を臨機応変にこなす事が得意でないので職場での対人関係に支障をきたすケースもあります。
発達障害に主なタイプの3つのタイプ
1.広汎性発達障害(自閉症障害・アスペルガー症候群など)
周りに対しての興味を示す内容が限定され自分からは他人に関わろうとはしない。
人と視線を合わせようとせずリアクションが乏しい。
場の空気や周りの状況に合わせた対応が苦手など。
そのため、わがままな子どもという印象を周囲に与えてしまうこともあります。
2.学習障害(読字障害・書字障害・算数障害など)
文章を理解するのが困難で本などの文章の内容を正しく理解することが難しく漢字の音読みと訓読みを使い分けるのが苦手。
文字を書くのが困難で学年相応の漢字を書くことができず文字の大きさがバラバラになったり文字が斜めにずれる。
数字が苦手で計算が困難で九九を覚えられないなど計算式を覚えるのに時間がかかるなど
3.注意欠如・多動性障
ものごとに集中することが困難、途中で別のことを始めてしまったり
忘れ物や失くし物が多く、 片付けや整理整頓をするのが苦手。
状況に合った発言をするのが苦手など
タイプ2 過去のトラウマやコンプレックスによるコミュ症
元々はコミュニケーション能力に問題はなかったが、家庭や学校や職場などの生活環境によってコミュ症になってしまったケースです。
例えばクソ上司のストレスのはけ口にされたり、クソみたいな学校のいじめだったり、クソみたいな家庭環境だったり、こういう人格否定される環境の場合おかれてしまった場合、自分を責めてしまう性格の方は確実に自信を失っていきます。そしてトラウマやコンプレックスが生まれていきます。それが引き金となり自分自身に価値を感じず他人の価値が大きく感じるようになります。それが人とコミュニケーションをするときどのような心理状態がおきているかを芸能界を例に例えると、テレビの大物司会者と初めてあいさつをする崖っぷち一年目タレントです。緊張てし言葉がでなかったり、話しかけたりできないわけです。でも問題は例え話のような上下関係のないただの初対面の人に対してもこのようになってしまうわけで、人と距離が縮まらずコミュ症とされます。
コミュ症にならないためには人格否定される環境の場合、不良少年のように反抗する精神も本当に大切です。
他人の過大評価は今すぐやめましょう。
コミュ症は2つのタイプについてまとめ
今回ご紹介させていただいたコミュ症のタイプ
発達障害によるコミュ症と過去のトラウマやコンプレックスによるコミュ症のミックスもあったりします。
僕が病院で言われた言葉は「今の自分を受けいれる」でした。
今の自分に自分がダメ出ししていたら自信はなくなる一方です。
コミュ症になったこともないくせに正論ばかりの説教ダメ出ししてくる奴はスルーが一番。
だいたいそういう人は自分よりダメな奴を見つけて自分がダメじゃない事を証明したいだけの人。
もしくは自分の言いなりしたいだけ。あなたが傷つくとか考えてません。
コミュ症のあなたが今一番大事なのは自信をつけること。
一緒にコミュ症克服できるように頑張りましょう。