- コミュニケーション、人間関係が苦手なあなたへ
- そもそも“第一印象”って?
- コミュニケーションと“第一印象”関係
- 良いも悪いも“第一印象”次第?
- 『メラビアンの法則』って何?
- 印象がグっと上がる『ハロー効果』
- ポジティブ・ハロー効果とは?
- ネガティブ・ハロー効果とは?
- まとめ
コミュニケーション、人間関係の苦手なあなたへ
「人付き合いが上手く出来ない、、、」
「会話するのが苦手で話が続かない、、、」
「人からどんな風に見られているのか気になる、、、」
周りの人とのコミュニケーション、人間関係で悩みを抱えいませんか?
少しでも悩み、苦手意識をなくして楽しく過ごしていきたいですよね、、、‼
なので今回はコミュニケーションの入り口となる“第一印象”について考えてみようともいます。
そもそも“第一印象”って?
初対面の人に対して最初に得た印象のことをいい
早い人で3~5秒、遅い人でも15秒でその人の“第一印象”が決まってしまうそうです。
出会って3秒で、、、第一印象はそれほど相手に
強烈なインパクトを与えてしまっているんですね~(’_’;)
コミュニケーションと“第一印象”の関係
人とコミュニケーションをとる際
無意識に相手を観察して、その人の見た目や動作で
「この人は」とイメージを作ってしまうそうです。
“第一印象”のイメージ次第で
相手とのコミュニケーションのとり方が変わってくるなんてことも、、、|д゚)
そう考えるとコミュニケーションと“第一印象”には深~い関係があるといえますね‼
良いも悪いも“第一印象”次第?
自分自身、初対面の人と会ったときに
“この人とは気が合いそうだな~”
“この人は苦手だな~”
とパっと見の印象で判断してしまうことが多々あります。
悪い印象の場合、その印象が今後の人間関係に悪影響を及ぼすことも、、、|д゚)
相手に良い印象を与えるのも、悪い印象を与えるのも
“第一印象”で左右されてしまうということなんですね(’_’;)
『メラビアンの法則』って何?
海外の心理学者メラビアンさんが
“人間が相手に与える印象がどのような要素で構成されているか”を研究した結果、、、
「視覚情報」…見た目や表情 55%
「聴覚情報」…声の質や口調 38%
「言語情報」…話の内容や言葉 7%
の3つから相手の印象を判断しようとするということです。
相手とコミュニケーションをとる上で重要だと思っていた
話の内容や言葉である「言語情報」が7%しかないことには驚きですね‼‼‼
この結果を見ても
まず見た目、その次に話し方、最後に会話の内容といった順で
人は見た目の印象で判断してしまうということがハッキリと分かりますよね。
印象がグっと上がる『ハロー効果』
皆さん『ハロー効果』についてご存じでしょうか?
『ハロー効果』とは
ある対象を評価するときに、目立ちやすい特徴に引きずられて
他の特徴について評価が歪められる現象のこと。
「光背効果」「後光効果」とも呼ぶそうです。
これは外見だけではなく、その人の肩書や権威など色んな物事に『ハロー効果』もあるそうです。
『ハロー効果』には2種類あり、、、
「ポジティブ・ハロー効果」と「ネガティブ・ハロー効果」について詳しく見ていきましょう‼
ポジティブ・ハロー効果とは?
相手の際立って目立っている良い部分、特徴を見て
その他の部分も実際より高く評価することをいいます。
例えば、、、
見た目が良い→内面も優れていると判断されるようです。
初対面の相手に好印象を持たせるにはまず見た目からということですね。
全然タイプでない男性でも年収を聞いて女性の気持ちが変わる、、、
というのも一種の「ポジティブ・ハロー効果」といえそうですね/(¥∀¥)/
「ネガティブ・ハロー効果」とは「ポジティブ・ハロー効果」の逆で
相手の際立って目立っている悪い部分、特徴を見て
その他の部
分も実際より低く評価してしまうことをいいます。
例えば、、、
相手にとって一つでも悪い部分が見えてしまうと
全体的にマイナスの印象を持たれてしまいます。
相手が本当は良い人でも
最初に悪い印象を受けてしまうと相手の本質を理解しないまま
人間関係が終わってしまうことも、、、(ーー;)
初対面の相手に「ネガティブ・ハロー効果」だけは避けたいものです(ーー;)
まとめ
コミュニケーション、人間関係を良くするには“第一印象”がとても重要なことがわかりましたね(’_’;)
最初に受ける“第一印象”の先入観のイメージで今後の人間関係も大きく変わってしまいます、、、
相手に好印象を持たせるのも、悪印象を持たせるのも自分次第ということです。
『ハロー効果』を上手く活用してより良いコミュニケーション、人間関係を築いていきましょう(´へωへ`*)