良い声を出す為に腹式呼吸はとても大切です。
声が通るハキハキと喋る人は複式呼吸が身に付いています。
複式呼吸とは反対に胸式呼吸をしていると声が通りにくく肺に多くの空気を入れられません。吐く息の量が少なく聞き取りにくい声になってしまいます。
そこで複式呼吸で吐く息の量を多くすることで聞き取りやすい声にする事ができます。
腹式呼吸のやり方
まずお腹に手をあて お腹 をふくらませながら鼻からゆっくり息を吸い込み「はぁー」と 口からゆっくり 吸うときの倍くらいの時間をかけて息を吐き出します。
しっかりと息を吐くことで、自然に鼻から息が入ってくるようになります。
頭に思い浮かんだ時に1日3回くらい を目安に練習をしてみましょう。
腹式呼吸で一定の大きさで声を出す。
複式呼吸でお腹にたくさん空気を吸い込みます。
「あー」と息が途切れるまで約30秒ほど一定の声の大きさをたもちながら声を出し続けます。
ポイントは腹式呼吸で一定の声の大きさを保つ事。
こちらも頭に思い浮かんだ時に 1日 3回くらいを目安に練習してみましょう。
風船をイメージして腹式呼吸をする。
風船膨らますイメージで手を筒状にして口の前にあてます。
そのイメージした風船に空気を送りこむイメージで腹式呼吸で空気を「フッ フッ フッ フッ フッ フー と息を吐きます。最後にお腹にたまった空気をすべて吐ききりましょう。
こちらも頭に思い浮かんだ時に 1日 3回くらいを目安に練習してみましょう。
複式呼吸を使った声の出し方であがり症も改善
複式呼吸を使った声の出し方をすることで自律神経が安定しあがり症が改善する効果が期待できます。