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小説

コミュ障克服小説第7話「友達と遊ぶの巻」

友達との話が盛り上がらない

太郎は友達との待ち合わせ場所のコンビニに到着した。

20分も早く到着したのでボーっとタバコを吸って時間を潰していた。

すると1羽のハトが歩きながら近づいてきた。

太郎「エサはないで」

ハト「エサくれや」

太郎はハトが話す事にもう驚かなかった。

太郎「今日は友達と久々に遊ぶねん。緊張してきた。」

ハト「なんで緊張するねん」

ハトは飛び立っていった。

太郎「飛んで行った」

友達「よっ」

友達がやってきた

太郎「久しぶり」

友達「太郎声ちっちゃ!!」

太郎「・・・」

太郎は何か言葉を発さないとと考えていたが言葉が浮かばない

友達「なんか痩せたなー」

太郎「ほんま?」

友達「今日は何して遊ぶ?」

太郎「なんでもいいよ!なにする?」

友達「飯でもいくか?」

太郎「いいよ!行こう!」

太郎は自分がコミュ障になったことを悟られないように必死に会話を頑張っていた。

しかし友達は妙な違和感を感じていたが口にはしなかった。

太郎と友達はファミリーレストランに入った。

二人はドリンクバーを頼んだ。

話をしているのはほとんど友達で、太郎はその話をただ聞いてるだけだった。

話が全然弾まない

友達「なんか反応薄いなー!もっとこうリアクションをなんというか、こう」

友達は不満を口にした。

太郎は思い切って悩みを打ち明けた。

つづく

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